脳内音吐

焦点、どうってことない。

7/22 土

8:00起床。皮膚科に行きたいため、休日にしては早めの9:30に家を出る。

診察券を受け取り待ちを見ると、あと20人くらいいた。早めにきてこんだけか。と上には上がいることを理解。外に出て順番を少し待つ。なんやかんやいつも通りギリギリの時間に電車へ駆け込む。服はぐっしょりしていた。

最寄駅に着くと、彼が一本先に来ていたらしくベンチに座って待っていた。揃って河原町へと向かう。

夕方まで何も予定がなかったため、烏丸で降りて散策を始める。寺町通錦市場と周り清水方面へと歩く。こんなんでいいのか?と思いながら歩みを進めていると「風邪気味なんよね」と彼が言った。その状態で歩かすの酷では??と思い、途中、鴨川で足をつけて涼をとる。この場面、高知県のアレだなと思いながら彼を見る。多分人混みより自然な感じが好きなんだと思う。クーラーをつけて寝ているのが原因かもしれないと呟いていた。市内は今日お祭りだったため賑わっていた。

一服したあと、歩みを再開。このまま歩いて大丈夫だろうか、と思うも人混みの市街地に戻ってカフェするのもあんまりか?と感じて平安神宮まで歩く。なんたって彼は1.5Lの水と白いタンクトップを着ている。バチバチに運動する気だった。

平安神宮に到着後、境内にある風鈴を見る。輪っかの大きさによって音が変わるのが面白い。音で涼をとる。そこから本殿へ行き手を合わせる。ツアーガイドの人とすれ違って、順路が逆だったことを知る。

神社前にある施設で一息つく。ジムの話になり、確かに運動したいと思っていたしお腹もさりげなく出てきた。器具の使い方が分からないと言うと、最初は慣れている人と行くのをオススメされた。「俺とか?」とも言っていた。検討する。

まだ少し早いが、今日のメイン、みたらし祭りへ向かう。途中、再び鴨川デルタに寄り、飛び石を軽く越える。祭りとなると人通りは多くなる。皆浴衣が可愛い。進んでいくと、屋台が見えてきた。屋台の食べ物は美味いと感じたことがないが、この雰囲気でぼやかされている気がする。

冷やしきゅうりを注文。彼も何か食べるか聞いたが食べそうにない。こういう場所のは食べないのだろうか。考えるのも束の間、すぐに屋台の通りは終わった。「地元のお祭りみたい」と言ったが本当にそんな感じ。

ようやく本殿へと入る。と、そこにも何やら売り物が。ふたばの豆餅。人気なんが知らんがマダムが買い漁ってる&隣のファミリーが「これうまぁ!」と伸びる餅を頬張っていたから買った。それを彼のリュックに入れ機を取り直す。

みたらし祭りは水に足をつけて歩き、蝋燭を灯して差す行事。画像で見たところ膝まで浸かっており「がきんちょ溺れるのでは??」と変に危惧していた。が、やはり現実とのギャップはあるらしい。水深は深くてふくらはぎまでだった。そして人混みがすごい。まるでベルトコンベアー。そしてそして水がとにかく冷たい。学校のプールで打たれる地獄のシャワーがまさにソレ。ひゃーと言いながら進んで行事を終える。最後に水を飲む。彼はガブガブ飲んでいた。煩悩では??

あっという間に目玉が終わり、来た道を辿ると、先ほどまで豆餅を売っていたふたばが完売していた。うそやんふたば。そんな有名なんふたば。と思いながら買えた優越感に浸る。

テーブルイスに腰掛けてその豆餅を食べる。少し塩味が効いてて歩いた身体に染み渡る。一服して再度屋台を通りながら何か他に食べないか聞いたら何もいらないという。やはり苦手なのか。そうすると彼が言った。「前歯欠けてるから食べれないんよな」

どうやら少年時代に可愛い若気の至りをしたらしい。ナイフとフォークがないとダメらしい。豆餅、食べて大丈夫やったんかな?

電車に乗り河原町まで戻る。19:00頃に別れておばんざいの店へと向かう。が、今日はお祭り。人が少ないはずがない。下唇を噛みながら第二候補のお店へ。ここはカフェだから人もまばらだろうと狙い、来店する。席をゲットできた。とはいえ、キッシュが美味しい店で、フードを食べたことはない。しばらく悩み、カレーとチャイを注文。京都ってスパイスカレーの激戦区なんだっけな?とか思いながら平らげる。小腹を満たしたかったからカフェ量でお腹は満たされた。

このまま帰るのもどうかと思い、お気に入りの場所へと向かう。そこは橋で、人がいるけどあんまり居らず、車通りはあるけどそこまでない。明かりも確かにあるけどそれほど照らさない。でも京都を表していて道も広い。

今日は海外の方が多かった。やはり魅力される人はされるんだな、と思いながらカメラに収める。

そのあと充電が切れて、帰宅。21:30前。

風呂に入り、柔軟をして、彼に返信。楽しかった。彼も楽しかっただろうか。遊ぶといつも夜に反省というか回顧してしまう。25:30就寝。