脳内音吐

焦点、どうってことない。

11/27 月

6:30起床。喉の痛みは酷くもならず快方にも向かわず、もどかしさを覚えながら顔を洗う。食欲が戻っていないことが何よりの良い点や、と思いながら身支度をして8:30頃到着。

作業をしながらちょくちょく来る悪寒に、まて。身震いするな。と自身を叱咤する。お昼時も多少は空いていたが食べるスピードは遅くなっている。こういうちょっとしたことで揺らいでしまうのが自分の悪いところ。食べてる食べてる、完食もできたんやからきっと大丈夫。と思いながら気分を奮い立たせる。

帰宅後、耳鼻科に向かう。1時間ほど待って診察。地元の病院は大体待つ。し大体親身。「今日はどしたん?」から始まり「鼻奥の炎症が喉に伝ってる感じやな〜」と詳細な原因を述べてくれる。声は小さいが、おれにとってはちょうど良い。ただここ、薬が多めに出る。今回は何出るんだろうか。診察後、退出して処方箋を出す。呼び出されて確認すると夜は9錠も飲むことに。笑ってしまった。ただ、ひとつひとつの重さが小さいため、それほどでもない。会計をして退出。

お使いを頼まれていた食器洗剤を購入し帰宅。うがいをして風呂に入り夕食を摂ろうとする。が、ここで問題がついに発生。食欲がない。食べることはできるが満腹がすぐにくる。これはいかん、でも負けたくない精神でゆっくり食べつつ、かといって諦めずに完食する。この日は鳥の照り焼き、大根とネギの味噌汁、白米、サラダの構成。いつもはパクッと食える量だから、今でも食えるはずや!と鼓舞して食った。その後達成感からプリンを摂る。テレビは大食いが点いていた。

しかし、身体から熱感が出てきて悪寒も酷くなってきた。おいおいここまで来て寝込むのは流石に辛いぞ?

気合いを入れる。ここでくたばるものか。気張れ!と喝を入れ布団にくるまる。無の時間があると考えちゃうから動画を観て和らげる。

するとどうだ?ふいに身体を触ると温度が落ち着いてる。さっきまでドコドコしてた心臓がトコトコに戻ってる。悪寒もしない。喉の痛みは微かにあるが全体的に殺菌が完了した気分。君に分かるか?熱をしている時とそうじゃない時の布団の感触、視界の視え方、音量、風。解熱した瞬間はそれを認める感覚が研いでる気がする。

きた、よく頑張った。と自分を褒めながら寝る準備をする。快方に向かっている。それだけで今日はすごく良い日に思えた。そのまま入眠。23:30過ぎていた頃だった。