脳内音吐

焦点、どうってことない。

8/17 木

7:30起床。今日はおばあちゃん家ラストデイ。帰る時間は昼過ぎを予定している。朝ごはんに昨日のカレーと昨日の銀座パン。さすが銀座。日を跨いでもそれほど鮮度は落ちていなかった。昨日していなかったトーストをしてみるとかなりカリカリに仕上がって美味だった。

一服ついてから顔を洗い、着替えと荷造りを始める。来てからと帰る時、大体帰りがパンパンになるのは世の中の常だと思う。あと毎回上手くかわそうと必死になるお小遣い問題。小さい頃、それもバイトも何もしてない高校生までは喜んで受け取っていたしなんなら最終日はそれがあるとウキウキしてたぐらい。でも当人はもう大人。れっきとした社会人になってしまった。お金の大事さも浅はかながら知っている。

この前渡された時はティッシュ箱の下に置いていった。後日見つかり電話越しで怒鳴られた。今回はどうしようかと思っていると「ちょっとこっちに来て」と。これはあれやんと誰もが察せる状況だった。へえへえと付いていき、ブツをもらう。ありがとね〜と軽く言うと「ちゃんとポケットに入れなさい!この前のようにはさせないからね!」とカツアゲでもされるかのようにズボンポケットへ諭吉がダイブしてきた。これは逃げられへんか。と降参し、後日何かに変換して送ることになった。

ローカル線、山手線、新幹線、ローカル線と乗り継ぎ帰路に着く。帰ってきた時のこの匂いはいつも変わらない。人が住んでいない建物とそうじゃない建物の違い。人間と建物って意外と共依存してるのかもな、など思いながら荷解きをする。多少床がざらついていた。

夕食を摂り、風呂に入る。この時点でもう日常生活に戻っている気配がする。柔軟をして、軽く掃除してから就寝。はやくもおばあちゃん家の畳が恋しくなる。